営業
H.T.さん / 入社8年目
仕事上の必需
携帯:人生初のiPhone愛用中 / 財布:唯一楽しみランチタイムに必須 / ペン:使いなれた道具達と一緒に業務管理 / タンブラー:喉を潤してくれます。 / 名刺入れ:憧れの部長からのプレゼント / 電卓:僕の頭脳を支えてくれる相方です。
休日の過ごし方
休日は、友達とドライブやショッピングに行くことが多いです。
また、食べることが好きなので、美味しいものを食べに行って日頃の疲れを癒したりしています。
1日のスケジュール
- 7:30
- 出社
- 8:00
- 朝礼・メールチェック
- 9:00
- 図面やその他資料の確認
- 10:00
- 15分休憩
- 10:15
- 見積書作成
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 出社
- 14:00
- お客様との打ち合わせ
- 15:00
- 移動
- 16:00
- 打ち合わせ内容まとめ・報告
- 17:00
- 職人との打ち合わせ
- 18:00
- 退勤
- 入社の理由を教えてください。
- 実家が十一屋工業の近くにありました。高校の通学のときから十一屋工業を知っており、本社が新しく建ったことも知っていました。会社の規模が大きくなっていくのを目にして、自分も一緒に成長していきたいと思い入社を決意しました。また、建設業に対してあまり良いイメージを持っていませんでしたが、面接を受けた際に社長の物腰の柔らかさや温かい雰囲気などに惹かれたのも入社を決めた理由の一つです。今でも、社長に対する印象は変わらず社員を第一に考え、悩みや意見に耳を傾けてくださります。
- 現在の仕事内容を教えてください。
- 工事の契約から完成まで、一貫した工事全般の管理を行っています。弊社の営業職は、単にモノ・サービスを売る営業ではなく、技術力を売る営業です。また、営業活動に加え工事工程の管理なども行います。具体的には、お金の管理(見積書の作成~契約)をはじめ、見積段階では分からない工事のルールや工程などについてお客様と打ち合わせをしたり、人員の手配をしたりするなど工事がスムーズに進むように管理も行っています。
- 仕事を通して得られるやりがいは何ですか?
- 建設会社の仕事は大小さまざまな規模のものがあり、一つ一つのプロジェクトには、数多くの人との関わりがあります。社内での他部署社員とはもちろん、設計事務所や下請け業者さんとのつながりなど年齢や考え方、立場等が違う方々とのつながりがあります。このように、多様な人たちがそれぞれの専門スキルを持ち寄って、一つのプロジェクトが完成します。関わる人が多くなればなるほど、情報共有や工程管理、意見のすり合わせなど様々な管理が難しくなります。しかし、困難が伴う中で、チームで働くということには間違いなく、力を合わせる楽しさや面白さがあります。自分の場合、一つの工事を最初の契約段階から竣工まで一貫して担当しますが、苦労しながらも工事が無事に完成したとき、やりがいと達成感を感じます。
- 十一屋工業はどんな会社ですか?
- 中小企業ならではかもしれませんが、社長や役員など上層部との距離が近く、コミュニケーションを取りやすい会社だと思います。そのため、分からないこと等なんでも聞きやすく、仕事を進めやすいです。会社組織の部分で、溶接はお客様に技術力を認めていただき、全国各地で活躍させていただいています。加工についても国土交通大臣認定工場として認められ、年々受注量が増えています。
- これまでで印象に残った出来事を教えてください。
- 日帰り出張で沖縄に行ったことです。朝6時の沖縄行の飛行機に乗り、夜10時に名古屋に着く予定でしたが、強風で名古屋に着陸ができず東京まで飛ばされました。名古屋に着いたのは、翌日の午前11時でした。沖縄の現場では、頭が痛くてご飯も食べられませんでした。その代わりに自分のお土産として沖縄そばを買いましたがバスに忘れてくる、散々な日にあいました。
設計
S.H.さん / 入社1年目
仕事上の必需
メモ:指示されたことを書き留め、忘れないようにしています。メモを残しておくとやるべきことが整理できます。 / イヤホン:気分転換のため、よくbgmを流しながら作業をしています。 / おやつ:小腹が減ったときや、疲れたときにおやつを食べています。特に、メントスが好きです。 / タンブラー:作業の合間に飲み物を飲んでひといき。 / 汗拭きシート:基本事務所の中で働きますが、検査など、場合によっては現場に行くこともあります。現場では汗をかきやすいので常に持っているアイテムです。
休日の過ごし方
休日は、家でのんびり休みます。
漫画を読んだり、ヨガマットを敷いて筋トレをしたりしています。
1日のスケジュール
- 7:30
- 出社
- 8:00
- 朝礼・メールチェック
- 8:15
- 加工指示書のチェック
- 10:15
- 図面作図
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- メールチェック
- 13:15
- 作図した図面のチェック
- 15:00
- 加工指示書のチェック
- 17:00
- 退勤
- 現在の仕事内容を教えてください。
- CADソフトを使い、図面を作図することが主な仕事です。具体的には、工場加工に必要となる図面
(加工図等)を作図すると同時に図面ソフトに慣れる(覚える)ことをしています。最近は、耐震補強工事に使われる鋼板巻きの図面を描いています。大学時代に触っていたCADソフトとは分野が違って、分からないこともたくさんありますが、上司や先輩に頼りながら毎日頑張って勉強しています。教えてもらった仕事を一つ一つ確実に覚えるように心がけています。他に、材料注文書等の書類の作成などもしています。
- 入社前のイメージと、入社後のギャップはありましたか?
- 良い意味でのギャップを感じました。入社前は、建設業に対して肉体労働が多くきつそうなど良くない印象を持っていました。しかし、実際、社員の皆さんが責任感を持って一生懸命働いているのをみて、むしろ輝いていると思いました。また、厳しそうというイメージも持っていましたが、実際は皆さん優しく、笑顔で対応してくれるので、分からないことがあったらすぐ聞けますし何でも相談できます。
- 入社前に比べて「成長したな」と感じることは、どんなことですか?
- 相手に自分の考え・意見を伝えられるようになりました。最初は、意見を持っていても言うことができない自分がいましたが、アットホームな雰囲気ですぐ溶け込むことができ、今は相手の意見を受け入れつつ自分の意見も言えるようになりました。まだまだ知識や経験が不足しているため、今後は早く一人前になれるように頑張り、後輩の指導等もできるようになりたいと思います。
- 学生と社会人の違いは何だと思いますか?
- 大きな違いは、「責任感」にあると思います。社会人になると、個人ではなく会社(組織)の一員として見られることが多く、責任が重くなると思います。例えば、学生のときは、友達同士での付き合いがほとんどで気乗りがしない場合や都合が悪くなった場合、ドタキャンしても謝れば許されることが多いです。しかし、社会人としてドタキャン等は許されず、信用を失ってしまうことになります。失った信用を回復するのはとても難しく、相当な時間がかかりますし、自分だけでなく周りの方や会社全体に影響を与えてしまいます。このことを忘れず、自分が担当している業務に対して責任感を持って働き、「安心して任せられる存在」、「頼られる存在」になりたいと思っています。
- 仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?
- 「メモを取ること」と「きちんとチェックすること」です。
業界用語など難しい言葉が多いので、一度聞いただけで全てを覚えることは難しいので、メモを残して振り返りができるようにしています。また、図面のデータや注文書などの書類を一回チェックしても見落としなどがある場合もあるので、必ず二重チェックするようにしています。
製作・生産管理
U.K.さん / 入社13年目
仕事上の必需
指矩:L字型をしていて、目盛りがあって、柱や梁のせい(幅)を計測したり、製品に付いている板の垂直を確認したりしています。 / スケール:5.5mまで計測できるスケールです。小さい製品などを計測するときに使っています。
巻き尺
20mまで計測できる巻き尺です。
スケールでは測れない長い製品、例えば柱、梁などを計測するときに使います。
溶接ゲージ(大) 溶接ゲージ(小)
溶接は2つ以上の部材を熱で溶かしてつなぎ合わせることを言いますが、
溶接ゲージ(大)は、溶接後の一体化された部材の段差確認に使用しています。
溶接ゲージ(小)は主に溶接後の溶接肉の厚さや溶接をする箇所の角度などを確認するのに使います。休日の過ごし方
休日は買い物をしたり、景色のいい場所を観光したり、いろいろしていますが、最近だとソロキャンプにはまっていて、よくキャンプ場へ行って一人でゆっくり過ごしてお酒を飲んだり、おいしいごはんを食べたりしています。
1日のスケジュール
- 8:00
- 出社・メールチェック
- 8:15
- 検査用書類の作成
- 10:00
- 15分休憩
- 10:15
- 製品の検査
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 製品の検査
- 15:00
- 15分休憩
- 15:15
- 検査表へ記入
- 16:00
- 検査表のチェック
- 17:00
- 退勤
- 十一屋工業はどんな会社ですか?
- 風通しの良い会社だと感じています。弊社の社長を一言で表すと「面倒見がいい」です。社員や周りに困っている人がいれば何でも助けてくださいますし、失敗やチャレンジを暖かく見守ってくださいます。そのような社長の影響なのか、弊社は部署を超えて仲が良く、若手社員でも自分の意見を言いやすく、通りやすいです。
また、プライベートと仕事のバランスを取りやすい会社だと思います。業界柄上、年間休日は少ないですが、相談すれば有給休暇を取りやすいので、比較的プライベートの計画も立てやすいです。
- 現在の仕事内容を教えてください。
- 生産した製品の品質を確認・検査することが主な仕事です。工事ごとに求められる品質が異なりますので、お客様から求められている品質を確かめて製品の合否を判断しています。自社工場での検査だけでなく、現場に出向いて検査(現場実測等)することも多々あります。また、検査表や検査報告書など書類の作成を行っています。そのほか、鋼材や備品の発注、忙しいときは工場長のサポート、積込みの手伝いなどもしています。
- 今後の目標を教えてください。
- 確認を徹底し、ミスをなくすことです。自分の確認不足により鋼材の発注や実測を間違えたことがあります。間違えたせいで工期が遅れてしまい、お客様や周りに迷惑をかけてしまいました。遅れた工期は、会社の信用や損失にも繋がってしまいます。ちょっとしたミスが多くの方に迷惑をかけてしまうので、ミスをしないように注意を払って二度チェックするようにしています。
- 入社前と比べて「成長したな」と感じることは、どんなことですか?
- 特に、技術的に大きく成長したと感じています。弊社には資格取得支援制度があり、業務に必要な資格を会社全額負担で取ることができます。自分も、その制度を利用し資格をたくさん取りました。そのおかげで、工場での管理業務をはじめ加工業務や現場での作業も大概できるようになりました。今後も、成長に向けて資格の取得を頑張りたいと思います。
施工管理
F.T.さん / 入社6年目
仕事上の必需
スチールマーカ: 主に鉄骨に数字(検査結果)を記載するのに使用します。
❷検査道具
現場で使用頻度が高い道具たちです。
鉄骨寸法の測定や溶接後の検査などに使います。
❸ハーネス(安全帯)
高所作業をするのに必ず必要なものです。
万が一の事故のときに助けてくれます。
安全帯以外に、ヘルメットも現場で作業する上で必ず必要なものです。
❹メモ帳・ペン
検査結果や現場の状況などを記録するのに使っています。
全てを覚えられないので、必ずメモを残すようにしています。休日の過ごし方
その週の仕事内容によって休日の過ごし方は変わりますが、せっかくの休みなので家族と過ごすようにしています。
遊園地などに遊びに行ったり、一緒に買い物に出かけたりしています。
それ以外は、ゲームをやったりネットサーフィンを楽しんだりで一日を過ごします。
1日のスケジュール
- 6:00
- 会社着・現場移動
- 8:00
- 現場朝礼・ラジオ体操
- 8:15
- 開先検査・治具取り付け(食違い直し)
- 10:00
- 15分休憩
- 10:15
- 現場打ち合わせ
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 開先検査
治具取り付け(食違い直し)
- 15:00
- 15分休憩
- 15:15
- 溶接管理報告書の作成
- 17:00
- 業務終了・会社移動
- 18:00
- 会社着
- 18:30
- 退勤
- 十一屋工業はどんな会社ですか?
- 柔軟な会社。中小企業だからこそできることかもしれませんが、十一屋工業ではその場その場で適切に臨機応変な対応が可能です。対応マニュアルが決まっている会社様も多いと思いますが、十一屋では、例えば、会社からのアクションを待つのではなく、自分からこうなので、こうしたいですと意見を述べながら意見を提案することが可能です。
また、助け合う会社。部署を超えた縦割り組織では、お互いの部署間での協力が薄いですが、弊社は横のつながりが強く、部署を超えてお互いに手伝うことが多いです。そのため、他部署の人とも仲良くでき、色々相談しやすいし、働きやすい環境だと思います。
- 現在の仕事内容を教えてください。
- 主に、現場で溶接管理を行っています。「溶接管理」について疎いと思われる方が多いのではないかと思いますが、一言でいうと「溶接箇所の保証人」です。溶接する前の溶接する箇所の確認や溶接が終わったあとの外観検査、溶接不具合の補修管理、パス*数のチェック等を行っています。そして管理や検査だけでなく、報告書の作成なども行っています。他に、現場での打ち合わせなどに参加したりしています。
*パス:溶接継手(2つの部材を一体化するために溶接した部分)に沿って行う1回の溶接操作
- どのようなことでやりがいや面白さを感じますか?
- 知識が深まっていくときです。建設業自体がなかなか経験できない業界だと思いますが、鉄骨・溶接はさらに珍しい分野なので奥がとても深いです。その分、皆があまり分からない「溶接」について専門知識が身に付くので、年配の職人の方々にも頼りにしていただけたりもします。そのときは自分が役に立ったと感じ、とても嬉しいですし、やりがいを感じます。
そして色んな人に出会えることも溶接管理の面白さだと思います。工事現場には、十一屋工業以外にもたくさんの会社が入ります。建設業に対して堅い、きついなどネガティブなイメージを持たれている方が多いと思いますが、実際は優しい方ばかりです。他社さんとも年齢に関係なく喋りやすい雰囲気があるので、冗談を言い合ったりするのも楽しいです。
- 仕事をする上で大切にしていることはありますか?
- 管理者として仕事、特に品質に妥協しないことです。ショッピングモールや病院など皆様が普段利用するような建物の骨組(鉄骨)に携わっており、「品質=安全」につながると考えていますので、「品質」は何よりも譲れないものです。但し、納期を守るということも大事なので、いかに良い品質で、納期通り工事を完成させられるのかを考えながら仕事に取り組んでいます。
現場施工
O.Y.さん / 入社8年目
仕事上の必需
ペンチ:溶接ワイヤーを切ったり、番線(材料を束ねた鉄線)をきったりするときに使います。 / ハーネス:墜落や転落など万が一の時に、命を守ってくれます。 / 皮手:火傷から守ってくれます。
・溶接面:溶接作業中に発生する光から眼を守ってくれます。
・エプロン:溶接作業中に、作業着に火が燃え移らないように着用
・ヘルメット:落下物や衝撃から頭を守ってくれます。休日の過ごし方
休日は、よく会社の先輩たちとゴルフをしに行きます。ゴルフ後には、先輩たちと一緒に美味しいものを食べに行ったりして、仕事以外のプライベート時間も楽しく過ごしています。
1日のスケジュール
- 6:00
- 会社着・現場移動
- 8:00
- 現場朝礼・ラジオ体操
- 8:15
- 作業開始(溶接)
- 10:00
- 15分休憩
- 10:15
- 現場打ち合わせ
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 溶接
- 15:00
- 15分休憩
- 16:30
- 現場内清掃
- 17:00
- 現場作業終了・会社移動
- 18:00
- 会社着
- 18:30
- 社内打ち合わせ
- 19:30
- 退勤
- 十一屋工業はどんな会社ですか?
- アットホームで家族みたいな会社だと思います。
常にピリピリしている人が少なく、温厚な人が多いため、先輩後輩関係なく、気楽に話せます。
特に、同じ部署の社員同士で繋がりが強く、何でも相談でき仕事を進めやすいです。
- 現在の仕事内容を教えてください。
- 工事現場で、建物などの鋼構造物の骨組となる鉄骨を溶接しています。
その中でも、柱(垂直方向に建てる部材)と梁(水平方向にかかる部材)の溶接を主に行っています。入社4年目からは、担当する現場の職長も任されるようになりました。担当現場の職長として、現場に入っている会社が集まる現場の打ち合わせに出たりもしています。現場の打合せでは、どの日に、どの会社が、どこを作業するかなどを決めます。また、現場での作業がスムーズに回るように作業員の安全にも特に気を付けています。
- 入社前と比べて「成長したな」と感じることはどんなことですか?
- 責任感が強くなりました。1人で現場に行って時がありますが、自分自身の言動が会社に影響を与えると感じました。工事現場には1社だけではなく、少ない現場は5社、多い現場は2社が集まります。納期は決まっていますが、複数の会社が同時に作業を進めるため、いつどこを作業するかなど色々な調整が必要となります。そこで、言われたことや任されたことに対して、はっきり覚えていないと会社に不利になったりすることもあるので、責任感を持って忘れないようにしています。
- 仕事で大変なことは何ですか?
- 現場に入っている他会社と良好な関係を作ることです。
現場打ち合わせのときは、色んな会社が集まるため、意見がまとまらず大変なことが多々あります。
工事現場は安全も伴うので、作業員同士で強い口調になることもあります。普段もですが、そのときには、特に笑顔を忘れずコミュニケーションを取るように心がけています。自ら積極的にコミュニケーションを取ることで、他社さんとの関係もよくなり、お互いに作業を円滑に進めることができます。
- 仕事のやりがいは何ですか?
- 仕事をしていて一番やりがいを感じるのは、自分が担当した建物が完成したときです。
物が建っていくのが目に見えて分かるので、やりがいと達成感を感じます。